2012年04月10日

『武夷』という品種

『武夷』という品種は、その名の通り福建省の武夷山周辺にルーツを持つお茶だ。

早い段階で台湾に移植された品種で、重度の醗酵と焙煎を施すことで深い香り

を醸し出すことができる。
『武夷』という品種

かつては『茶中の王』と呼ばれたほどであったが、爽やかな軽醗酵烏龍茶の流行と

生産コストが高いことから、現在では殆ど栽培されなくなってしまった。


茶葉の形状を見て、『四季春』と似ていると感じた方は正解で。

『四季春』は『武夷』の系統に属していると言われています。

今回、『武夷』から作られた茶葉をお届けできるか分かりませんが、

台湾の茶の一大産地である名間郷で、この伝統的な品種を確認できたことは

とても嬉しいのだ♪ニコニコ


『武夷』という品種


タグ :台湾茶武夷

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Posted by 『宗』 at 21:11│Comments(0)台湾茶
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