2010年06月25日
おいしい『蜜』が決め手です!何の花なのか。。。
きょうは朝から大雨がザブ~ン・ザブ~ン降っていて
PCの前に居ます。
こんな時こそたまりに溜まった写真の整理をしていたら、
「あ~、こんなことがあったなー」などと極めてスムーズに作業脱線♪
・・・これ、実家の山野庭園に毎年咲く花なのですが、
凛とした藍色がなんとも美しいでしょ♪名前は知らないのですが。。○
それで、じつは私、食べれそうな『花』や『葉っぱ』の類は
できるだけ食べる(笑)
習慣を養っておりまして、、、イヤイヤ、育ちが悪いとかではなく・・・
これがお茶の味や香りの分析にとても役に立っているのは本当です!
もともとは台湾での修行中に、いろんなお茶の香りや特徴を覚えるために
原料になる生茶葉を食べまくっていたのが始まりで、これが品種ごとのお
茶の香りを理解するのにとても役に立った。
(各地の無農薬栽培の茶園で修行してたのもラッキーでした)
自然が育てた香りや味わいっていうのは、人が人の為に作り出すものと
比べるととてもひ弱なもので、
人間社会に広がっている『甘い』・『旨い』に慣れすぎてしまうと、たとえ
身体はOK!でも頭がNGを出してしまうことがあると思いませんか?
なんだか、味覚が単純にされてしまっているような。。。
それはそうと、、、
たとえば、この花、花弁を「プチッ!」と引き抜いて、根元から吸うと、とっても優しい味の蜜が楽しめるんですよ~♪
それはまだ蜜蜂も介さない、この花本来の『蜜』で
『湿った黒い土の香り』、『遠くで香るラベンダー』、『陰天・雨の香り』、
『ささやかなとろみ』、『薄い砂糖水』、『ミント』、『瓜(うり)』などの香りや
風味、味わいが多重構造になっている美味しさ。
蝶々や蜂などの昆虫も案外幸せものだな~。などと思えちゃう♪
案外、人々にはじめて食べ物やお茶を伝えたと言われる古代の『神農』も
じつは茶の修行をしながらこんな感じで野山を歩いていたのかも。。○
台湾茶の台湾福茶
PCの前に居ます。
こんな時こそたまりに溜まった写真の整理をしていたら、
「あ~、こんなことがあったなー」などと極めてスムーズに作業脱線♪
・・・これ、実家の山野庭園に毎年咲く花なのですが、
凛とした藍色がなんとも美しいでしょ♪名前は知らないのですが。。○
それで、じつは私、食べれそうな『花』や『葉っぱ』の類は
できるだけ食べる(笑)
習慣を養っておりまして、、、イヤイヤ、育ちが悪いとかではなく・・・
これがお茶の味や香りの分析にとても役に立っているのは本当です!
もともとは台湾での修行中に、いろんなお茶の香りや特徴を覚えるために
原料になる生茶葉を食べまくっていたのが始まりで、これが品種ごとのお
茶の香りを理解するのにとても役に立った。
(各地の無農薬栽培の茶園で修行してたのもラッキーでした)
自然が育てた香りや味わいっていうのは、人が人の為に作り出すものと
比べるととてもひ弱なもので、
人間社会に広がっている『甘い』・『旨い』に慣れすぎてしまうと、たとえ
身体はOK!でも頭がNGを出してしまうことがあると思いませんか?
なんだか、味覚が単純にされてしまっているような。。。
それはそうと、、、
たとえば、この花、花弁を「プチッ!」と引き抜いて、根元から吸うと、とっても優しい味の蜜が楽しめるんですよ~♪
それはまだ蜜蜂も介さない、この花本来の『蜜』で
『湿った黒い土の香り』、『遠くで香るラベンダー』、『陰天・雨の香り』、
『ささやかなとろみ』、『薄い砂糖水』、『ミント』、『瓜(うり)』などの香りや
風味、味わいが多重構造になっている美味しさ。
蝶々や蜂などの昆虫も案外幸せものだな~。などと思えちゃう♪
案外、人々にはじめて食べ物やお茶を伝えたと言われる古代の『神農』も
じつは茶の修行をしながらこんな感じで野山を歩いていたのかも。。○
ンナコターナイダロww
台湾茶の台湾福茶
2010年06月24日
まるで大輪の花:木柵正叢鉄観音2010年春(再入荷)
昨日は『烏金烏龍』製茶無しの決断にかなり凹んでおりましたが、
今日は突然HAPPYな気分に♪
何事かといいますと、今日到着した『木柵正叢鉄観音』(春)の追加ロットが素晴らしいんです!
なぜいまごろ春茶の話よ?と思われるかもしれませんが、
実は今季の春茶、お茶の種類を問わずかなり沢山の予約注文を頂いておりまして、
とくに『木柵正叢鉄観音』などは通常販売用の茶葉が確保できないという事態に。
幸い、製茶の遅い木柵正叢鉄観音は追加ロットのオーダーに間に合ったために
取置きをお願いしていたのでした。
市島:「あれ、どんげよ?」
張福欽:「いけちょるよ!」
そんな会話を交わしたのは3日前。。○
張福欽!あんたやっぱり素晴らしい!(感動)
色:やわらかさを秘めたオレンジ色
香り:聞香杯で楽しむとすれば、はじめは穏やかでやわらかいが、杯が冷える頃には濃厚でトーンが高く、まるで絡みつくような甘い香りが立ち上がってきます。
味わい:ひとくち茶水をふくんだそのときは重厚なまろやかさの塊が舌先に転がる感じ。
一瞬、鉄観音の華やかさが忘れられたような錯覚に陥りますがそれは心配無用!
今ロットは春茶の旨味が収斂味を豊かに包み込んでおり、一塊のまろやかさが
舌先でほぐれる頃には、まるで大輪の華が一斉に開花する如く
『柑橘系の果実風味』・『心地よい酸味』・『収斂味』・『旨味』が
ことごとく出現してくる!
また余韻が驚くほど長く、春の鉄観音を存分に満喫していただける銘茶に仕上がっている!
今ロットは春茶の傑作と言えます。
お届けは店長が帰国する7月6日からになりますのでどうぞお楽しみに~!!
台湾茶の台湾福茶
今日は突然HAPPYな気分に♪
何事かといいますと、今日到着した『木柵正叢鉄観音』(春)の追加ロットが素晴らしいんです!
なぜいまごろ春茶の話よ?と思われるかもしれませんが、
実は今季の春茶、お茶の種類を問わずかなり沢山の予約注文を頂いておりまして、
とくに『木柵正叢鉄観音』などは通常販売用の茶葉が確保できないという事態に。
幸い、製茶の遅い木柵正叢鉄観音は追加ロットのオーダーに間に合ったために
取置きをお願いしていたのでした。
市島:「あれ、どんげよ?」
張福欽:「いけちょるよ!」
そんな会話を交わしたのは3日前。。○
張福欽!あんたやっぱり素晴らしい!(感動)
色:やわらかさを秘めたオレンジ色
香り:聞香杯で楽しむとすれば、はじめは穏やかでやわらかいが、杯が冷える頃には濃厚でトーンが高く、まるで絡みつくような甘い香りが立ち上がってきます。
味わい:ひとくち茶水をふくんだそのときは重厚なまろやかさの塊が舌先に転がる感じ。
一瞬、鉄観音の華やかさが忘れられたような錯覚に陥りますがそれは心配無用!
今ロットは春茶の旨味が収斂味を豊かに包み込んでおり、一塊のまろやかさが
舌先でほぐれる頃には、まるで大輪の華が一斉に開花する如く
『柑橘系の果実風味』・『心地よい酸味』・『収斂味』・『旨味』が
ことごとく出現してくる!
また余韻が驚くほど長く、春の鉄観音を存分に満喫していただける銘茶に仕上がっている!
今ロットは春茶の傑作と言えます。
お届けは店長が帰国する7月6日からになりますのでどうぞお楽しみに~!!
台湾茶の台湾福茶
2010年06月23日
┏(_ _;)┓ガックリ☆東方美人(烏金烏龍)製茶見送り。。
残念でしかたが無い!
去年に引き続き、今年も『東方美人』(烏金烏龍)の製茶は見送りです。
通常の烏龍茶と違い、東方美人の原料となる茶葉は『ウンカ』と呼ばれる虫の
協力が無ければその原料と成り得ません。
今年の春、清明節を過ぎた頃からの天候不順、冷え込みがウンカの繁殖に
悪影響を与えたと考えられます。(全体的に個体数が少ない)
ウンカが好む『青心大有』はまだ原料と成り得ていますが、烏金烏龍の茶葉が
原料になるにはウンカの影響が足りませんでした。
【烏金烏龍(うーきんうーろん)の茶樹】
烏金烏龍(うーきんうーろん)
今や幻の品種となった茶樹で、いろいろな茶園を渡り歩く僕でも書物の中でしかその存在を知りませんでした。
なにしろ、その本の著者が「生きてる間に烏金烏龍で作られた東方美人と出会えるだろうか?」
などと書いているほどで、まさに世界で一つだけのお茶!
はじめてこの茶樹を探し当てたときは感動で震えたものです!
烏金烏龍(うーきんうーろん)という変わった名前は、おそらく
『烏龍茶』(うーろんちゃ)と同じく、『黒い』ことを『烏』という福建省の口語表現。
なので出自は大陸の福建省だと推測。
烏金=黒光り
のことで、写真のように茶葉が濃い緑色(黒)をしており表面がまるでワックスで
磨かれたような光沢を持っています。
緑深い茶園の中で日光を反射してキラキラ輝く
ようすはまさに至宝の風格と言えます!
烏金烏龍で作られた東方美人の香りは、甘い香りと味わいが優しく繊細に広がっていき
口感も絹のごとく極めてエレガント。
女性的で気品があり、
まさしく『女王』と呼ぶに相応しい『東方美人』!
葉脈が繊細に広がっているのもとても個性的。
それにしても・・・。
嗚呼!コレで2年も東方美人(烏金烏龍)の香りに触れられないとは!!
=== それ以外の東方美人は引き続き予約受付中です ===
去年に引き続き、今年も『東方美人』(烏金烏龍)の製茶は見送りです。
通常の烏龍茶と違い、東方美人の原料となる茶葉は『ウンカ』と呼ばれる虫の
協力が無ければその原料と成り得ません。
今年の春、清明節を過ぎた頃からの天候不順、冷え込みがウンカの繁殖に
悪影響を与えたと考えられます。(全体的に個体数が少ない)
ウンカが好む『青心大有』はまだ原料と成り得ていますが、烏金烏龍の茶葉が
原料になるにはウンカの影響が足りませんでした。
【烏金烏龍(うーきんうーろん)の茶樹】
烏金烏龍(うーきんうーろん)
今や幻の品種となった茶樹で、いろいろな茶園を渡り歩く僕でも書物の中でしかその存在を知りませんでした。
なにしろ、その本の著者が「生きてる間に烏金烏龍で作られた東方美人と出会えるだろうか?」
などと書いているほどで、まさに世界で一つだけのお茶!
はじめてこの茶樹を探し当てたときは感動で震えたものです!
烏金烏龍(うーきんうーろん)という変わった名前は、おそらく
『烏龍茶』(うーろんちゃ)と同じく、『黒い』ことを『烏』という福建省の口語表現。
なので出自は大陸の福建省だと推測。
烏金=黒光り
のことで、写真のように茶葉が濃い緑色(黒)をしており表面がまるでワックスで
磨かれたような光沢を持っています。
緑深い茶園の中で日光を反射してキラキラ輝く
ようすはまさに至宝の風格と言えます!
烏金烏龍で作られた東方美人の香りは、甘い香りと味わいが優しく繊細に広がっていき
口感も絹のごとく極めてエレガント。
女性的で気品があり、
まさしく『女王』と呼ぶに相応しい『東方美人』!
葉脈が繊細に広がっているのもとても個性的。
それにしても・・・。
嗚呼!コレで2年も東方美人(烏金烏龍)の香りに触れられないとは!!
来年こそは天候に恵まれますように!!
=== それ以外の東方美人は引き続き予約受付中です ===
2010年06月19日
もうすぐ出来上がり♪東方美人の製茶工程『殺青』・『悶熱』
さてさて、『東方美人』の茶葉たちが2回目の夜をむかえるころ
大きな釜で炒って発酵を止める『殺青』という工程に入ります。
写真に写っているドラムのようなものが『炒青釜』とも呼ばれる
釜で、コンクリートを練るドラムのようにクルクルと横回転しながら
中に入った茶葉を満遍なく炒っていきます。
炒られて発酵を止めた茶葉はアツアツのまま布で包まれて
その上からビニールに包まれて30分ほど置かれます。
これが東方美人独特の製茶工程である『悶熱』(メンルゥ)
『悶熱』(メンルゥ)の目的は、この後に行われる茶葉の揉み込み
『揉捻』(ロウネン)で小さな茶葉が粉々にならないように
熱された茶葉から水分が蒸発することを防ぎ、茶葉のしなやかさを保持することにあります。
また、この工程が東方美人の香りに与える影響も無視できないでしょう。
それに・・・この『悶熱』からはもうひとつ、東方美人のルーツをたどる面白いエピソードが見えてきます。
が、それはまた別の機会で・・・☆
2010年06月16日
台湾の端午節(たんごせつ)はチマキ作りに大忙し!
日本では新暦の5月5日が端午の節句ですが、台湾では今日が旧暦の5月5日(端午節)
なのです。(端午節=「タンウーチェー」と読みます)
台湾で端午節は、お正月・中秋節にならび『三大節日』と呼ばれ祭日でお休み♪
みんなご先祖様にお供え物をしてお祈りします。
そしてお供え物の中で欠かせないのが『粽』(チマキ)
端午節が近づくと家族みんなで竹皮でチマキを包むのが年中行事なのです
チマキの具は各家庭で千差万別!うちは客家なので『客家粽』
しっかり味付けされた『おこわ』に煮締めた『具』を詰めて包んでいきます。
『具』は主に豚肉・乾燥した角切り大根・押豆腐・しいたけ等等・・・
包み終わった『粽』はこのようにタコ糸でキツク結んでぶら下げます。
なんだかバナナみたいでしょ♪
2010年06月15日
室内萎凋(静置・攪拌):『東方美人』の製茶工程
『日光萎凋』を終えた茶葉は、室内に移され『静置』・『室内萎凋』という工程に移ります。
日光に晒し、急速に水分を飛ばした茶葉を今度はじっくりと発酵させていくわけですが
上の写真は前日の夕方6時くらいから『室内萎凋』を始めたもので、撮影したのが
明けて11時。ざっと17時間ほど発酵が進んだ茶葉です。
とても時間と手間がかかる作業ですが、東方美人の香りを引き出すために重要な
工程なので気を抜くことはできません。
この17時間なかで、機器を使い比較的長い時間茶葉を攪拌させる(大拌)と、手で
茶葉を優しくマッサージするように攪拌させる(小拌)作業をそれぞれ2回と8回行っ
ています。(4回の小拌につき1回の大拌)
『静置』と言っても『攪拌』の作業があるので人はなかなか休めないんですわ…
仮眠は(大拌)の後に比較的長い時間『静置』するのでそのときに1時間ほど取るこ
とができます。
作業は本当に大変ですが、攪拌のときに手元から「ふわっ」と立ち昇る香りは、
思わず人知れぬ花園に迷い込んだような錯覚を覚えるほど一瞬にして人の心を別
の世界に連れ出してくれます。なんだろ、この香りのおかげで製茶の重労働を乗り
越えているような気がするなぁ。。○
また、時間をかけ発酵が進むにつれて変化する茶葉の香りはとても表情豊か!
イメージとしてはこんなかんじで変化していきます。 ↓↓↓
『水っぽい青い香り』⇒『瑞々しい花の香り』⇒『未熟果実』⇒『青リンゴの香り』⇒『熟した果実・花のような香り』
これから1時間ほど後に機器を使った最後の攪拌(大拌)を行いさらに『静置』したらいよいよ火を入れて茶葉の発酵を止める『殺青』の作業です。
2010年06月12日
しょっぱなからとっても大切!『東方美人』の日光萎凋
ただいま台湾の気温は30℃前後、例年に比べてかなり涼しい・・・。
とは言っても茶摘はかなりの重労働!
お姉さま方、お疲れさまです!!
『東方美人』という烏龍茶は、『ウンカ』というセミに似た小さな虫が
茶の若芽から樹液を吸い、それに茶葉が反応し独特な香り成分を
生成することを利用したお茶であるために必ず手摘みで若芽を選
ばないといけない。
製茶工程が複雑なために自動化が進みにくい半発酵茶の中でも、
将来において最後まで人の手によって作られるのは『東方美人』
であろうと容易に想像できちゃう。
春茶を摘んだ後に出てきた新芽がウンカの影響を受けて東方美人の原料となります。
ちなみに、ウンカの活動は二十四節気の『芒種』(今年は6月6日)を中心にピークを
迎えると言われ、この前後に摘まれた東方美人が最高のものとされます。
摘まれた若葉を均一に広げ日光と風に晒して水分を飛ばします。
これが『日光萎凋』と呼ばれる工程で、こらから何時間もかけて行われる
発酵のスタート地点。
この『日光萎凋』をベストな状態で終え、その次の工程に移すためにその時々の
日光、風、温度、湿度などの条件を踏まえながら進められていきます。
例えば、萎凋時間の調整や天幕で日光を調整したり。。。
15分に1回ほど茶葉の様子を確認しながら『日光萎凋』は進められていきます。
【東方美人の生茶葉】
ここまで小さな若葉を一つ一つ手摘みで摘んでいく。
およそ先進国において、ここまで人の手を煩わせる農業製品があるだろうか?
などとその場に居ながら考えてしまう。
作り手と飲み手による
『狂気にも近いこだわり』
さてさて、『東方美人』の製茶は始まったばかり。
2010年06月10日
『東方美人』という名の烏龍茶
台湾は高級烏龍茶の産地として有名ですが、その中でも最も高貴な烏龍茶と言えば『東方美人』にほかなりません。
はじめて台湾烏龍茶にふれる方にとっては、東方美人がもつ『嗜好品としての茶の姿』はなかなか見ることができませんが、
日本でも台湾でも、また世界中の愛好家から愛され続けているお茶なのです。
ちなみに高級な嗜好品のイメージとして『ワイン』と比べるなら、その年にリリース
される5大シャトーよりも高価な東方美人は現地でも普通に存在するほどで、一般
的に高級烏龍茶として知られる『高山茶』(阿里山茶をはじめとする高地栽培茶)
とも一線を画する特別な存在です。
嗜好品の価値は、『作り手の情熱』と『重ねられた歴史』で決まるとするならば
東方美人という烏龍茶は台湾が世界に誇る逸品と言えるでしょう。
春茶に続きまして、東方美人をただいま製茶しております!
台湾茶の台湾福茶
2010年06月02日
品茶・品銘・テイスティング
今季もようやく商品(台湾茶)のティステイング・コメントを更新し終えました。
コメントはつとめて客観的に書いていますので、お茶を選ばれる際の参考にしてみてください。
↑↑↑
このタグが付いているのが2010年の春茶です。
天候が不安定だったこともあり、今季は全体的に渋めのコメントが多くなっちゃいました。
今季の『金萱茶』はちょっぴり茶葉の力不足かなぁ。。○
逆に、『翠玉茶』・『四季春茶』・『文山包種』などは例年よりも良かったと思います。
とくに『翠玉茶』は美味しい!味わいのバランスが良くて朝のティータイムに最高だと思います。
一風変わった仕上がりなのは『四季春茶』。
『杏仁』のような独特の風味が前面に立って面白いですよ~♪
でも、何はともあれ一期一会の2010年春茶。
コメントから今季の香りを想像して選んでくださいね!
(もう既に売り切れしている茶葉もあったりしますが・・・(汗))
台湾茶の台湾福茶