宮崎人の台湾どっぷりＬＩＦＥ

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隣のおばさんの畑で取れたトウモロコシを頂きました。

もっちりした食感で美味しい！

台湾は本当に野菜が旨いし産量も豊富。



そういえば、ご家族が震災に遭われて、本人は仕事の為に台湾へ帰っ

てきた方が、被災された地元の方々へメッセージを書かれていました。

ご本人は「う～ん、なんて書けばいいかなぁ」と暫く悩まれていましたが、

ペンを走らせた言葉は

『台湾には美味しいものがたくさんあるよ！台湾へおいで！』

だった。食に恵まれた幸せと同時に胸が苦しくなった。

  

  

今夜は、なにげに日本の一般家庭では見れない風景。。。

中華鍋でカレー





ニンニクと玉ねぎ、お肉や野菜を炒めて煮る。。。

１つで何でもやれちゃう上に、すり鉢型の形状なので

不器用な僕でも食材をこぼさずに調理できちゃう。

実際、物凄く便利！すごいぞ中華鍋=☆

そういえば、ワイルド・スワン（ユン・チアン著）で銃撃戦

の中でも大切に中華鍋を背負って命からがら逃げる

描写がありましたが、なるほど分かる気がするわ。




カレー（クッキング）と中華鍋の見事な
マリアージュ！



とは言いましても、ここは流石に台湾だけあって

「ほら！カレーは中華が発祥だ！！」とか、

「カレーを我々に返還すべきだ！」

なんて言われることは無かったよ（笑）

誰も言わないだろ！（突っ込んでみる）

  

台湾といえば・・・。

☆=『おやつ天国』=☆

いたるところに無数の『小吃』（シャオツー）・・・※（軽食やおやつの意味）

今日は『蒸しタロイモの薬味かけ』をいただきました♪





これって、大きなタロイモをズガ！ズカッ！

と切って蒸したものに薬味をかけたもの。

とってもシンプルな味で美味しい！

あんどヘルシー

薬味は『ニラの芽』と『小エビ』に白醤油をからめたものかなぁ。。。

けっこう旨味が効いているので、先に『小エビ』を醤油に

漬け込んでいるのかもしれません。

淡白なタロイモとよく絡んでうまうま♪

直通便で食べにこんね～♪

  

帰国して2週間経つと、どうも台湾が恋しくなる。

とくに食べ物！


当然、日本食は素晴らしい！

旨味の上澄みを切り取って、さらに一つ一つの味わいに仕上げられた料理は世界に

誇れるものだと思います。（言うまでもなく宮崎の食材、農産物も肉も魚も素晴らしい！）


最近想うのですが、日本料理って研ぎ澄まされた日本刀のようじゃないですか？？

それに対して、台湾もそうですが中華鍋から産出される料理は少なくとも日本刀じゃない。

例えるなら、強烈な重心で一刀両断してくる青龍刀ですね。


つまりその両方を愛して止まない僕は、世の為、日本の為、台湾の為☆小脇に青龍円月刀、

傍らに正宗をさして赤兎馬を駆る関雲長たらんと欲しているのだ！

と思えば、両岸を行き来のたびに増えてゆく体重なんか

小事情（シャオスーチン）
（ちいさいこと）

ですよね、関帝。





  

日本では新暦の5月5日が端午の節句ですが、台湾では今日が旧暦の5月5日（端午節）
なのです。（端午節＝「タンウーチェー」と読みます）

台湾で端午節は、お正月・中秋節にならび『三大節日』と呼ばれ祭日でお休み♪
みんなご先祖様にお供え物をしてお祈りします。

そしてお供え物の中で欠かせないのが『粽』（チマキ）

端午節が近づくと家族みんなで竹皮でチマキを包むのが年中行事なのです





チマキの具は各家庭で千差万別！うちは客家なので『客家粽』

しっかり味付けされた『おこわ』に煮締めた『具』を詰めて包んでいきます。
『具』は主に豚肉・乾燥した角切り大根・押豆腐・しいたけ等等・・・





包み終わった『粽』はこのようにタコ糸でキツク結んでぶら下げます。
なんだかバナナみたいでしょ♪

  

先日、親戚の結納があり酒席が設けられた。
このようなお祝い事の酒席は『嬉酒』（シィーチョウ）と言って、かなり豪華な料理が並べられます。
まぁ、それはいつものことなのですが。。。そのなかにコイツつがいた。。。

鱘龍魚（シンロンユィ）
12年に及ぶ台湾ライフの中で始めてお目にかかる魚。



ワニのように背中に硬いウロコ？皮？があってまるで『生きた化石』
（まぁ、料理されているわけですが・・・）

お店の主人に聞いたのですが、台湾の渓流に住んでいる魚、淡水魚なのですねぇ。



頭部はまるで亀のようで、額から背中にかけて硬い骨格に覆われています。
サメ？お顔はと言いますと、見たまんま
愛嬌の欠片も感じられませんでした。。。（コワオモテ）

ほんとうに君のこと、
食べちゃっても良いんですか？？
夜中にうなされたりしませんかー？
（ヒ、、、ヒレがあるし・・・。）







そうとう美味しかったです！
（爆）

きめ細やかで弾力のある白身
かなりのものでした！



  

日本でも春の陽気と寒い日が繰り返し訪れているようですが、台湾でもその通り。
３０℃まで気温が上がる日があれば、最低気温が１０℃前後まで下がる日もあります。
今夜は寒いので今季最後の『火鍋』（フォーコー）ということになりました～♪




今回の鍋は、まず昆布で出汁をとってその後にぶつ切り鶏肉を投入！
その後、具在を入れていくのですが、この具在面白いでしょ？『豆腐』とか『つみれ』など♪
豆腐なんか食感の違ったものを３種類くらい入れます。なかでも表面を軽く揚げた豆腐は、
外側のしっかりした食感に対して内側は卵豆腐のようにプルプル感動もの！（鍋用の具在は市場で売っていまーす。）

付けタレは、『沙茶醤』（サーツャージャン）という独特な調味料に卵の黄身・きざみネギ（お好きな方はパクチーもGOOD！）を入れてよくかき混ぜたもの。

鍋のなかごろに体操のお兄さんがかぶっているシマシマ帽子のようなものが見えますか？
これ『ひき肉入りかまぼこ』

ふわふわ食感にひき肉の旨みが広がって
旨いんですわ♪

あと『トウモロコシ』と『トマト』も投入！（笑）
甘味と酸味が合わさってスープが物凄く美味しくなります♪

日本の鍋と比べてかなり貪欲に旨さを追求してます


  

台湾版、お誕生日ケーキ！！

と言っても、あまり日本と変わらないな・・・。





ここのお店のケーキには、スポンジの間にプリンの層がはさまれていてふんわりケーキの中にも、プルプル食感♪
台湾の方はこんな『食感』に敏感で、「口感好！」（食感がいいね～）なんてよく言っています。

こちらではイチゴも安いし、なんと言ってもフルーツ全般がビックリするほどリーズナブルなのでケーキにもフルーツたっぷり♪

もうね、間違えなくダイエットできないです。。。台湾バンザイ。。。  

『酸菜』（サンツァイ）という、高菜を発酵させたような食材から作られた料理。

【梅甘扣肉（メイカンコウロウ）】



豚の肉といっしょに煮込んだ『酸菜』を盛った上に、１ｃｍ厚くらいにスライスした豚肉（角煮）を並べて
だされる。

豚肉の美味しさが醤油とじっくり絡み、さらに酸菜の複雑な味わいを含むことで濃厚な旨みを出している。
アツアツの上に、トロトロ豚肉と酸菜をのせると、
醤油と絡んだ肉汁スープが白いご飯にしみこんで・・・
まちきれません！

【三層肉湯（サンツォウロウタン）】



皮の部分がついた豚の三枚肉と酸菜で作られたスープ。
酸味と豚の旨み、シンプルな塩味でサッパリ美味しい！！

同じ『酸菜』（サンツァイ）でも全く違う料理の立役者になっちゃう♪
まさに発酵ロマンス２０１０（春）！  

近年、台湾でも『客家料理』が注目されている。



『客家小炒』（クーチャーシャオチャオ）はその中でも代表的な一品！
皮付き豚肉（脂身）とスルメイカ、葱やセロリなどを濃い目の醤油で炒めたもの。

メインの食感が少し硬くなるまで炒められた豚の皮付き肉とスルメなので、歯ごたえの
強い料理ではあるけれども、スルメと豚の油身、それに甘辛い醤油が絡むとなると
こりゃたまらん！

旨み成分のドミノ倒し状態なのです（笑）
うますぎてギブ！
今夜もご飯お代わり必至でござる=☆  

うちの家族は中華圏でも特殊な文化を持つ『客家』の人たちなので料理も珍しいものがたくさんあります。

これもその中の一つかな・・・。
コリコリ食感の木耳と甘酸っぱいパイナップルを生姜が仲人した料理　　（´q｀*）＜ｳﾏｲﾝﾀﾞｺﾚｶﾞ！

そもそも日本では果物に火を通すことってあまりないから想像し難い味だけど、
こちらでは味のアクセントとして結構使われます。

フルーツが格段に安いのも料理に使いやすいのかも。。。


ほんでこれもうまい！
［火空］肉（コンロー）



豚挽き肉と高菜を発酵・乾燥させたようなものを水で戻し、小さく刻んで混ぜて蒸す！
（味付けは醤油）凄く簡単だけどホントに旨い！

お肉をほぐして、肉汁と絡めながら白飯にのせて食べると・・・
最強マリアージュ！！strong>　（´q｀*）＜ｺﾝﾔﾓｵｶﾜﾘ！


  

タグ ：台湾料理料理客家フルーツ台湾

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