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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年04月19日

阿里山・洪銀盛氏の茶園(その2)

数ある茶園の中で、最も無農薬・無化学肥料栽培に適していると言われている洪銀盛氏の茶園。

今季は20日前後から製茶が始まる予定です。

本日は茶摘み前の最も美しい茶園で、私たちの阿里山正露烏龍と正露金萱の茶葉の様子を見に来ました。

【台湾福茶2013年春茶予約】
http://www.fuku-cha.com/syouhin/yoyaku/yoyaku-s-n.html


阿里山の山頂方面は、深い雲海に包まれていました。


ダイナミックに雲が動いてゆく様子は、まさに『雲海』!

手前に見えるのは、隣山の頂上。

まるで浮き島みたいですよね。


園を包んでいた雲が薄くなってくると、向こうには石棹山がうっすらと姿を現しました。。。


3分も経てばこの通り!小さくて見えないかもしれませんが、あちらの茶園では茶摘みが行われているようです。


木々を残しつつ、その周りを珊瑚のように茶樹が囲んでいます。霧に囲まれて、まるで海の中にいるようです。


阿里山からの清らかな霧を全身で受け止めているような若芽は、一枚一枚が命の輝きに満ちているようでした。


霧が晴れると、一斉に茶の緑が輝きだします!

息を呑む美しさ。


この茶園で作られるお茶、

阿里山正露金萱・阿里山正露金萱の新茶をただ今予約受付中です!



  


Posted by 『宗』 at 15:00Comments(0)台湾茶

2013年04月19日

阿里山・洪銀盛氏の茶園(その1)

数ある茶園の中で、最も無農薬・無化学肥料栽培に適していると言われている洪銀盛氏の茶園。

今季は20日前後から製茶が始まる予定です。
本日は茶摘み前の最も美しい茶園で、私たちの阿里山正露烏龍と正露金萱の茶葉の様子を見に来ました。

【台湾福茶2013年春茶予約】
http://www.fuku-cha.com/syouhin/yoyaku/yoyaku-s-n.html

私たちのお茶が育つ洪銀盛氏の茶園は、原生林が繁茂する小高い山を登ったところに有ります。


まるで映画ジェラシック・パークに出てくるようなシダ植物の群生。こういう景色が阿里山の中腹、

海抜1300m~1600mに広がっていた原風景なのでしょう。

台湾の生態系の豊かさを垣間見るようです。


急な斜面に植えられた台茶18號(紅玉)の茶樹。

この茶園では、阿里山では珍しい紅茶も少量ながら生産しています。


『阿里山正露金萱』の茶葉(金萱種)。

樹齢は30年ほど経っていますが、とても元気に葉を茂らしていました。


傾斜に石段を組み段々畑にしています。

開墾の労力は想像を絶するものだったでしょうね。

凄いなぁ農業!



  


Posted by 『宗』 at 12:56Comments(0)台湾茶

2013年04月12日

茶王『武夷』ついに復活!

今季の目玉第一弾!5年ぶりくらいに『武夷茶』復活です。

手摘み茶葉に丁寧な発酵が施されて、筋肉隆々の体躯に華やかな衣装を纏った、

例えるなら戦国武将の『前田慶次』のようなお茶。

当店の歌舞伎者です!

【台湾福茶2013年春茶予約ページ】
http://www.fuku-cha.com/syouhin/yoyaku/yoyaku-s-n.html#wyi


武夷の茶葉。

すらっと伸びた茶葉が特徴的ですが、なにかの品種に似てるなぁ。。。と思われた方!さすがです!


手摘みらしく、ゴツゴツとした大きな半球型茶葉です。

茶底をみると、最近の一心二葉ではなく、昔ながらの對口(成熟した2枚の葉)で摘み取られていることがわかりまね。


水色はブラウンがかった黄金色+モスグリーン。

発酵を重く施した割りに焙煎は控えめなので、来年あたり追加で焙煎してみるのも面白そうです。

香りは蘭の花と言うには濃厚で、水仙の花、百合のような力強さを感じます。

味わいドッシリと重く、舌の奥に心地よい収斂味を感じさせがら旨みが広がります。


☆【7年ぶりに復活した茶王『武夷』の存在感をじっくりとお楽しみください!】☆

  


Posted by 『宗』 at 20:45Comments(0)台湾茶

2013年04月11日

李金洲【2013年春茶サンプル】到着

焙煎を指示していた茶葉が届きました。

一般的に、発酵や焙煎の度合いが深いお茶ほど、茶葉の色とお茶の色(水色)が濃くなります。

加えて、発酵は茶葉の縁から進行し、茶葉を茶色(紅)に変色させます。

このようにガラスのコップに入れてみると、各々の特徴が手に取るように分かりますね。

今季も良い茶葉を届けられそうです。

【台湾福茶2013年春茶予約】


 
樹齢2年の茶樹から作られた手摘み茶葉。
金木犀・スミレを思わせる芳醇な香りと、春茶らしい深い旨みが高い次元で両立しています。

春茶のポテンシャルを生かすために軽めの焙煎を施しました。草原に咲くピンク色の花が春風に乗って香るような、やわらかな香味をお楽しみいただけます。


水仙花を思わせるトーンが高く華やかな香り、豊かな旨みが伸びやかに広がる懐の広い味わいは、かつて『茶王』と賞賛された片鱗を感じさせます。



  


Posted by 『宗』 at 11:57Comments(0)台湾茶

2013年04月09日

苗栗縣卓蘭鎮のとある農園

茶摘みまで日程があるので、台湾の果実園を訪問いたしました。

意外に知られていないかも知れませんが、台湾は毎年日本から寄木のためにある果実の

『枝』をたくさん買い入れているんですよ。

さてさて、その果実とは一体何でしょう~??



さて問題です、これは何の果実でしょう??

茶摘まで少々日程があきましたので、本日は茶園ではなく果実園にお邪魔しています。


すでに袋がかぶせられたものもありました。


茶樹とは違った幹。

それにしても草木共に元気な緑色!

この幹を見て果実が分かった方はいらっしゃいますか?


答えは:【梨】-なし-でした~♪

驚くことに梨の枝は日本から輸入され、台湾の梨の木に寄木することにより果実も日本の梨(新興)が実ります。

1シーズン終える毎に寄木はカットされ、新しい枝に換えられるそうで、もしそのまま枝を切らなければ果実も次第

台湾の品種の特徴が現れてくるそうです。

面白いですね。



  


Posted by 『宗』 at 22:19Comments(0)台湾の◆散歩道

2013年04月08日

許時隠の茶園2

許時隠氏の緑茶と紅茶は、台茶17号(白鷺)と呼ばれる品種から作られます。

台茶17号(白鷺)は、白毛猴【はくもうこう】という伝説的な品種の血統を受け継いだ

品種で、とても綺麗な若芽を付ける特徴があるのですが、半発酵(烏龍茶)を作ると

いまいち香りが立たないのが難点でした。



そこで許時隠氏は、発酵をさせない『緑茶と、全発酵させる『紅茶』

の原料とすることで、すばらしいお茶を作ることに成功しました。

烏龍茶って、伝統的な産業と思われますが、日々進化しているんですよ~♪






  


Posted by 『宗』 at 12:00Comments(0)台湾茶

2013年04月07日

苗栗・許時隠の茶園

春の雨に恵まれた茶園は、とても美しいものです。

許時隠氏の茶園では、雨の合間を縫ってお茶の苗木の植え付け作業が行われていました。



程よく雨を吸った土はフッカフカ♪

植え付けの作業もしやすい上に、苗木の根付きも良いのです♪




  


Posted by 『宗』 at 23:31Comments(0)台湾茶

2013年04月03日

名間郷の茶園

茶摘が終わった名間郷の茶園。

今年は、剪定も行ったので、夏の間は茶樹を休ませます。

10月末には力強い茶葉が収穫されそうで楽しみです!


有機肥料としてよく使われるピーナッツの殻。

茶樹の根元に敷き詰めることで、雑草の発生を防ぐ効果も期待できます。

それにしてもすごい量!!


この茶園では、当店の金萱茶を作っています。
http://www.fuku-cha.com/syouhin/kinsencha/kinsencha.htm

金萱という品種は、焙煎を加えることでミルーキーで甘い香りが引き立つという面白い特徴があります。
向かって右側は、すでに1回焙煎を加えたもの。

左側は乾燥をかけただけの、いわば『素』の状態です。
写真でも分かりますが左側のほうがツヤがありますね、香りはまだ目覚めていませんが、旨み豊かで若く、力強い良い茶葉です。

しかし、金萱茶の特徴的な甘い香りを求めるなら右側の茶葉なのです。
さて、どうしようか?

今季の選択は、茶葉のポテンシャルを信じて左側の茶葉に軽く焙煎をかけます。
シルクのような繊細で甘い香りの後に、春茶の旨みが口の中に広がるような仕上がりを目指します。お楽しみに~!




  


Posted by 『宗』 at 10:00Comments(4)台湾茶

2013年04月02日

今年も春茶の季節がやってきました!

今年も春茶の季節がやってまいりました!
旧正月以降の天気が極めて良好だったために、早いところでは2週間ほど収穫が早まりました。
さてさて、明日は台湾南部・南投縣で作られる金萱茶翠玉茶の仕上がりを見てきます。
新年度早々繁忙期の始まりです!!

いlくぞ~!

  


Posted by 『宗』 at 00:37Comments(0)台湾茶