2012年04月09日
こ、この品種は!?
再び、南投縣名間郷に来ています。
4月4日(清明節)を過ぎて、青心烏龍の製茶がスタートしているのですが、
それよりも気になった茶樹を発見したのでご紹介!
これだー!
武夷種の若樹!
武夷種は、30年程前には『茶王』と呼ばれるほど深い味わいと香りを誇った品種なのですが、昨今のさわやか系烏龍茶のブームに押されて栽培激減している品種なのです。
しかも、武夷種の香りを引き出すには、深い醗酵と焙煎が必要であり、製品化までにより長い時間が必要になってくる。。。
つまり、コストの高いお茶であると言えるのです。
栽培している茶農家も居なくなり、まさに幻の品種になりつつあるのですが、見つけちゃった♪
Posted by 『宗』 at 23:00│Comments(0)
│台湾茶