2011年04月19日
【紅心】四季春 ティステイング・コメント
先日ご紹介した名間郷(李金洲)の四季春。
茶農家の間では紅心(ホンシン)などとも呼ばれたりしています。
苗栗(許時隠)のものと比べると香りがシャープで端麗な味わいが特徴的。
15日(金)に名間郷に戻り改めて今季のものを見てきたのですがさすがに
素晴らしい!これはぜひ予約限定商品としてお届けしたいと思います。
名間郷の土地が育んだ香りを飲み比べてみてください!
【香り】
ぜひ聞香杯や蓮華をついかい、表情豊かな香りの変化を楽しんでいただきたい。
まるで五月晴れの空の下、そよ風の吹く小高い丘にサツキの花々に囲まれて
佇んでいるような心地よさ。
頬をなでるやわらかな風は、太陽の光をたっぷり浴びた
花弁の香りを内包している。
晩春のひととき、梅雨、初夏に向かう日々にあたえられたモラトリアム。安堵感。
やがて日も暮れ、晩春の陽気に温められた空気が凝縮してくるころ、
満開のサツキから一斉に蜜の香りが溢れはじめる。
【味わい】
茶杯を口にすると、やさしい水のざわめき。
肌寒い早春に凛々しくも可憐に咲く梅の花を思わせるエッジ。
華やかに咲き刹那に消え行く桜のような引きの良さ。
この紅心四季春は過ぎ行く春を留めているようだ。
茶農家の間では紅心(ホンシン)などとも呼ばれたりしています。
苗栗(許時隠)のものと比べると香りがシャープで端麗な味わいが特徴的。
15日(金)に名間郷に戻り改めて今季のものを見てきたのですがさすがに
素晴らしい!これはぜひ予約限定商品としてお届けしたいと思います。
名間郷の土地が育んだ香りを飲み比べてみてください!
【香り】
ぜひ聞香杯や蓮華をついかい、表情豊かな香りの変化を楽しんでいただきたい。
まるで五月晴れの空の下、そよ風の吹く小高い丘にサツキの花々に囲まれて
佇んでいるような心地よさ。
頬をなでるやわらかな風は、太陽の光をたっぷり浴びた
花弁の香りを内包している。
晩春のひととき、梅雨、初夏に向かう日々にあたえられたモラトリアム。安堵感。
やがて日も暮れ、晩春の陽気に温められた空気が凝縮してくるころ、
満開のサツキから一斉に蜜の香りが溢れはじめる。
【味わい】
茶杯を口にすると、やさしい水のざわめき。
肌寒い早春に凛々しくも可憐に咲く梅の花を思わせるエッジ。
華やかに咲き刹那に消え行く桜のような引きの良さ。
この紅心四季春は過ぎ行く春を留めているようだ。
Posted by 『宗』 at 09:40│Comments(0)
│台湾茶