2010年11月20日
【高級紅茶】★日月潭紅玉紅茶★入荷&テイスティング!
かつて、、、
紅茶の名産地でもあった台湾が渾身の力を込めて放つ新品種!
『紅玉』は、台湾の山茶(野生茶樹)とビルマの大葉種を交配させて生まれた紅茶専用の優秀な新品種で、
その特徴的な香りは台湾国内に止まらず、多くの人々から愛されており
まだまだ生産量が少ないこともあり台湾国内でも入手の難い高級紅茶です。
以前、改良場の研究員からこの品種を紹介されたときには、
肉桂(シナモン)と薄荷(ミント)が重なり合ったような独特の香りに
驚いたことを思い出します。
その当時(2004年)は、現在よりも更に生産量が少なく、安定した供給が
困難であったことから取り扱いを見合わせた経緯がありました。
・・・あれから6年、当時の茶樹達も成長して秋季総生産量が200kg(それでも
少ないですが)に達したことから、先ずはお試し茶葉としてご紹介したいと思います。
【手摘み條型茶葉】
手摘み茶葉から製茶された美しい外観。
文山包種と同じ條型茶葉と呼ばれる形状ですね。
紅玉は大葉種の血統を受け継いでいるので、大きい茶葉が目立ちます。
この茶葉自体からも、『乾木』や『白桃』など思わせる甘い香りが漂ってきますので開封の際には、要チェックですよ~。
【美しい茶水】
紅玉の名前に相応しいガーネットを思わせる光沢のある紅色の水色。
ガラス茶器でいただくと、いっそう輝きを楽しめます。
以下、テイスティング用のお茶は3gの茶葉を150ccの熱湯で6分間抽出しました。香りは聞香杯を使ってチェックしています。
■■■香り■■■
はじめ、『早春に立つ細やかな霧』のように鼻腔を満たす『なめらかさ』、『繊細な重厚さ』。
一人一人の表情は確認できないけれど、遠くからやってくる極めて密度の高い香気の一団のパレードを迎えるような感覚。
やがて目の前を通りゆくその一団がヴェールを解けば『若い木を乾燥させたような小気味よい仄かな青さ、甘さ』と、『蜂蜜』が合わさった甘い香り。『乾いた風に舞う黄色や紅の葉、紅葉』。『晩秋の小雨に濡れた芝生』、
そのうしろに『キツネ色に焼いたトースト』のようなトーンの高い甘い香りが見え隠れするのが楽しい。
やがて『玉蘭』と『小さな赤い薔薇』を思わせる官能的な香りへと表情を変えてゆく。
■■■味わい■■■
『薄荷(ミント)』の清涼感が前面に立ち、その後ろに立つ『肉桂(シナモン)』のニュアンスが螺旋状に絡まっているような風味と味わい。
舌先から、まったりと『広くやわらかい旨味』舌の奥に向かうにつれ仄かに感じる『ピート』小さく硬い『収斂味』、『小気味よいタンニン』が顔をあらわします。
後味には『華やかさ』と『ミントの清涼感』、ほんのりとした『甘さ』が広がり、夢から覚めたような爽快感が残ります。
【紅玉の茶底】
弾力があり力強い大葉種の茶葉。茶樹の状態も非常に充実しているようです。
『紅玉』の茶葉自体の香りから味わいまで共通しているのは『ミント』と『シナモン』や、
『乾いた木の香り』と『晩秋の小雨に濡れた芝生』など、一見相反するようなニュアンスが面白いほど共生しているところですね。
この特徴が、『紅玉』の深遠でありながらも人を包み込むような、、、
どこか女性的でもある優しい香りや味わいの個性を形成しているのかのしれません。
紅茶派はもちろん、烏龍茶好きの方にもじっくりと楽しんでいただきたい紅茶です。
【台湾茶の台湾福茶】
紅茶の名産地でもあった台湾が渾身の力を込めて放つ新品種!
紅玉(台茶18号)
『紅玉』は、台湾の山茶(野生茶樹)とビルマの大葉種を交配させて生まれた紅茶専用の優秀な新品種で、
その特徴的な香りは台湾国内に止まらず、多くの人々から愛されており
まだまだ生産量が少ないこともあり台湾国内でも入手の難い高級紅茶です。
以前、改良場の研究員からこの品種を紹介されたときには、
肉桂(シナモン)と薄荷(ミント)が重なり合ったような独特の香りに
驚いたことを思い出します。
その当時(2004年)は、現在よりも更に生産量が少なく、安定した供給が
困難であったことから取り扱いを見合わせた経緯がありました。
・・・あれから6年、当時の茶樹達も成長して秋季総生産量が200kg(それでも
少ないですが)に達したことから、先ずはお試し茶葉としてご紹介したいと思います。
【手摘み條型茶葉】
手摘み茶葉から製茶された美しい外観。
文山包種と同じ條型茶葉と呼ばれる形状ですね。
紅玉は大葉種の血統を受け継いでいるので、大きい茶葉が目立ちます。
この茶葉自体からも、『乾木』や『白桃』など思わせる甘い香りが漂ってきますので開封の際には、要チェックですよ~。
【美しい茶水】
紅玉の名前に相応しいガーネットを思わせる光沢のある紅色の水色。
ガラス茶器でいただくと、いっそう輝きを楽しめます。
以下、テイスティング用のお茶は3gの茶葉を150ccの熱湯で6分間抽出しました。香りは聞香杯を使ってチェックしています。
■■■香り■■■
はじめ、『早春に立つ細やかな霧』のように鼻腔を満たす『なめらかさ』、『繊細な重厚さ』。
一人一人の表情は確認できないけれど、遠くからやってくる極めて密度の高い香気の一団のパレードを迎えるような感覚。
やがて目の前を通りゆくその一団がヴェールを解けば『若い木を乾燥させたような小気味よい仄かな青さ、甘さ』と、『蜂蜜』が合わさった甘い香り。『乾いた風に舞う黄色や紅の葉、紅葉』。『晩秋の小雨に濡れた芝生』、
そのうしろに『キツネ色に焼いたトースト』のようなトーンの高い甘い香りが見え隠れするのが楽しい。
やがて『玉蘭』と『小さな赤い薔薇』を思わせる官能的な香りへと表情を変えてゆく。
■■■味わい■■■
『薄荷(ミント)』の清涼感が前面に立ち、その後ろに立つ『肉桂(シナモン)』のニュアンスが螺旋状に絡まっているような風味と味わい。
舌先から、まったりと『広くやわらかい旨味』舌の奥に向かうにつれ仄かに感じる『ピート』小さく硬い『収斂味』、『小気味よいタンニン』が顔をあらわします。
後味には『華やかさ』と『ミントの清涼感』、ほんのりとした『甘さ』が広がり、夢から覚めたような爽快感が残ります。
【紅玉の茶底】
弾力があり力強い大葉種の茶葉。茶樹の状態も非常に充実しているようです。
『紅玉』の茶葉自体の香りから味わいまで共通しているのは『ミント』と『シナモン』や、
『乾いた木の香り』と『晩秋の小雨に濡れた芝生』など、一見相反するようなニュアンスが面白いほど共生しているところですね。
この特徴が、『紅玉』の深遠でありながらも人を包み込むような、、、
どこか女性的でもある優しい香りや味わいの個性を形成しているのかのしれません。
紅茶派はもちろん、烏龍茶好きの方にもじっくりと楽しんでいただきたい紅茶です。
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【台湾茶の台湾福茶】
Posted by 『宗』 at 11:30│Comments(0)
│台湾茶