2010年11月11日
どこか懐かしい家屋
「どこか懐かしい感じがする」
台湾を訪れた方々がよく口にする観想ですが、現地に住む僕も
ときに「お!なんだかノスタルジー♪」と足を止めることがあります。
なかでも、街中に残る古い建築物は日常的に見る事のできる日本時代の面影と
言えるかもしれません。
古い木造建築に瓦屋根。
僕は49年生まれなので実際にこのような建設物の中で生活をした覚えは
あまりないのですが、故郷の日向市には『細島』や『美々津』に古い建物
が残っていたので『なんとなく懐かしい』感があるのかなぁ。
木造2階建て。角ばった外観。ペンキ塗りの壁。瓦屋根。
なんだかとても特徴的で印象的なな建築スタイル。
大正モダニズム建築?
日本の風土というキャンパスに西洋の文化の色彩を乗せたような、
どこか愛嬌のあるスタイルに魅せられてしまいます。
そんな建物が台湾に残っているのも何だか感慨深いですね♪
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右の建物は『水族館』という看板が立てられていますが、これは金魚など
観賞用の魚を売っているお店です。
台湾の方々は、古いものに対する愛着が強いのでこのような古い家屋も
『老房子』(ラオファンツ)と呼んでなるべく取り壊さない。
皆さんも遊びに来られたときは、タクシーやバスの車窓から今も街に残る
『老房子』を探してみてくださいね♪
【台湾茶の台湾福茶】
Posted by 『宗』 at 10:40│Comments(0)
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