2010年01月27日
翠玉(すいぎょく)の種から。。。
6年くらい前、研究のために台湾からお茶の種を持って帰ったことがあった。
もって帰ったのは翠玉茶の原料で翠玉いう品種の種で、これ自体台湾で開発された新品種。病気に強く収量も多い上に香りもGOODな優良品種なのだ。
『開発された新品種』というと、何かいかがわしい実験施設で謎の生体改造が行われているようだけど残念ながらそうではない。 (-""-<バイオハザード!
茶樹はもともと他の茶樹との交配を経て種を結ぶんだけど、その種から芽を出した茶樹は両親の特徴を引き継ぎつつ全く違った茶樹になる。この特性を活かして優良な品種同士を掛け合わせてさらに優秀な品種を開発してゆくわけですな。謂わば茶樹の結婚斡旋みたいなもんです。
話がずれたけど、6年前に持ち帰った種は散々な解剖やら実験(苦笑)のあと我が家の庭に埋められたわけですが、なんと!発芽していた!!(゚_゚;)<イキテタノ。。。
つい先ほど何気に発見!これ多分発芽後2年くらい経ってるよねぇ。。○
このまま育ってくれたら、もしかしたら超優良品種になったりして♪身勝手な期待に親心とはこのようなものかと。www
台湾茶の台湾福茶